E57-2 フランスアンティーク ルイ15世様式サロンチェア 椅子

フランスアンティーク ルイ15世様式のサロンチェアです。

くすんだピンク色のシートにフレームはオフホワイトにゴールドで縁取りされた美しい色合い。お花の彫刻にはうっすらと水色やピンクの彩りが残り、優雅な曲線ある美しい佇まいが魅力のサロンチェア。18世紀のブルボン朝第四代フランス国王ルイ15世時代の文化や芸術の表現方法と言われている「ルイ15世様式」。ロココ調(様式)とも呼ばれ、上流上流市民や貴族らによるサロン文化が起こったことでこの様式は最盛期を迎えます。

 

サロンチェアは大切なお客様をおもてなしする為の家具の一つとして座り心地の良さ、デザイン性に優れたチェアでお部屋をしつらえ、会話や室内音楽に興じ贅沢を楽しまれていた様です。座面クッションにはくるみボタンがあしらわれたデザイン。沈み込む事無く適度な弾力のある座り心地で現在も実用としてご使用可能です。

 

チェアを囲う単鋲は錆感纏う風合い。シートは色褪せや白っぽく擦れた様な跡、茶色く変色した箇所、全体的にくすみ等ございますが比較的良い状態です。
 

フレームは小さなカケやくすみ等が見られます。ゴールドのペイントは剥がれが見られます。脚部やアームの箇所には木と木のつなぎ目と思われれる隙間がございますが、実用に大きな問題はございません。
 

クッションは取り外し可能です。色褪せた風合いは異なりますが表裏同デザインがあしらわれております。

背面は内部におそらく木のパーツがあり、その箇所にスレ等が見られます。

 

座面は16個のバネで支えられており錆感が見られるものの大きな破損はございません。

 

体を包み込むような美しいフォルム。置くだけで上品な雰囲気と可愛らしさを空間にもたらし、読書やティータイムのチェアとしてやフォトスタジオでのチェアとしてもお勧めのお品です。※こちらは同デザインのチェアが2脚入荷しております。詳細は別ページにてご確認くださいませ。

掲載商品について、飾っている小物は付属致しません。